ブックタイトルそうなんだ！わかりやすい再エネのおはなし

概要

そうなんだ！わかりやすい再エネのおはなしの概要です。

再エネの中でも、ますます注目を集めているのが風力発電！自然の風を活かし、電気をクリーンにつくり出す風力発電は、世界各国で導入がすすめられています。最も早く普及が進んだヨーロッパでは、総発電電力量の内、ドイツは8.9％、イギリスは6.0％、さらにスペインではなんと20.0％が風力発電。まさに暮らしを支えるエネルギーの柱となっています。※出典：ENTSO-E,“Yearly Statistics & Adequacy Retrospect 2013”,“Interconnected network of ENTSO-E”知ってた？日本でも実は、みなさんが住む山口県は日本の風力発電をけん引する存在なんです！風況の良い山口県内では、下関市、長門市、平生町で計55基の大型風力による発電事業が行なわれており、発電出力の合計は約11万kW。その量はなんと全国第9位となります。■山口県内の大型風力発電施設所在地平生町下関市長門市施設名（事業者）大星山風力発電所(㈱大星山風力エネルギー開発)平生風力発電所(平生風力開発㈱)豊浦風力発電所(豊浦風力発電㈱)CEF白滝山ウインドファーム(㈱きんでん)CEF豊北ウインドファーム(CEF豊北ウインドファーム㈱)楊貴妃の里ウインドパーク(㈱ジェイウインド)油谷風力発電所(油谷風力発電㈱)日置風力発電所(中電プラント㈱)出力（kW）1,5009,00020,00050,00025,0004,5001,5001,950基数1,500kW×1基1,500kW×6基2,000kW×10基2,500kW×20基2,500kW×7基1,500kW×5基1,500kW×3基750kW×2基1,950kW×1基全国第位風力発電の導入が合計※出典：山口県再生可能エネルギー推進指針113,45055基進んでいます。2020年には、再生エネルギーの区分で、私たちが暮らす日本でも■風力発電所の分布状況地域環境アセス中・終了合計※既存太陽光発電に次ぐ発電量を目指しています。■山口県の再生可能エネルギー導入目標3 2020年12実は、どんどん風力発電が導入されています。発電量は、平成27年1月までに約270万kWに北海道東北東京・中部・北陸関西約159万kW約268万kW約13万kW約12万kW約32万kW約75万kW約62万kW約14万kWエネルギー区分太陽光発電一般家庭等メガソーラー現状2011年73,861kW0kW導入目標(累計)2020年225,000kW100,000kW達し、2030年には総発電電力量※の割合で、現在の3倍超を目標としています。※2013年（現在）0.5パーセントから1.7％へ中国四国九州・沖縄全国約20万kW約24万kW約28万kW約524万kW約30万kW約12万kW約46万kW約271万kW※出典：資源エネルギー庁「風力発電の導入状況について」平成27年1月1日現在。環境アセスとは、事前に環境に与える影響について調査・予測・評価を行うことです。風力発電中小水力発電※出典：山口県再生可能エネルギー推進指針113,450kW220,000kW107,225kW（24か所）108,344kW（33か所）目標達成のためのプロジェクトが進行中！