ブックタイトル下関市安岡沖洋上風力発電プロジェクト 冬季調査結果報告書

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概要

下関市安岡沖洋上風力発電プロジェクトのホームページです。環境影響調査の経過報告をご紹介いたします。

7.5.8.藻場目視観察枠(1) 調査方法藻場調査は、目視観察等により実施した。海岸線から垂直方向に平均水面を起点とした100mの調査測線を設置し、測線距離10m毎に藻場構成種の種類別被度、底質状況を記録した。また、航空写真、有線式水中カメラなどを用いて、平面的な藻場の分布状況を確認し、藻場マップを作成した。(2) 調査結果調査状況当該海域の平均的な藻場分布の模式図を図 7.5.3に示す。当該海域の平均的な藻場構成種の鉛直分布は、MSL±0m付近ではヒジキ、MSL-2m~-4m付近ではタマハハキモク、MSL-2m~-6m付近ではノコギリモク、MSL-6m~-9m付近ではウスバノコギリモク、MSL-9m~-12m付近ではツルアラメが優占する。その他の藻場構成種として、エンドウモク、マメタワラ、クロメ、ワカメなどが分布していた(写真7.5.4)。これらの構成種は、冬季調査との変化は見られなかった。平成25年8月~9月に発生した高水温により当該海域のアラメ群落が衰退したとの報告がなされている1)2)。本調査(春季)においてもアラメの分布は確認されなかった。藻場マップを図 7.5.4に示す。藻場は「村崎ノ鼻」から「来留見ノ瀬」にかけての転石域、礫域を中心として分布が確認された。7.6.景観7.6.1.主要な眺望点、景観資源及び眺望景観(1) 調査方法現地を踏査し、写真等の撮影及び目視確認を行った。フォトモンタージュを作成することを前提として、現地で実際に見たときの視覚的認識にできる限り近い状況を再現することを基本とした。時間は、日中を基本としたが、海岸区域については夕日の時間帯も配慮した。調査地点は、フィッシングパーク、福江地区、横野町海岸、村崎の鼻、安岡海岸、綾羅木海岸、nice view park、海峡ゆめタワー、西山海水浴場、火の山公園、蓋井島航路、六連島航路とした。また、調査は、平成26年5月18日(日)~19日(月)に行った。(2) 調査結果眺望景観の写真事例を以下に示す。MSL±0mヒジキ群落タマハハキモク群落ノコギリモク群落ウスバノコギリモク群落MSL-‐‐? 5mツルアラメ群落MSL-‐‐? 10mMSL-‐‐? 15mMSL-‐‐? 20m図 7.5.3 藻場分布の模式図写真7.6.1 眺望景観の状況写真事例図 7.5.4 藻場マップ1)村瀬(2014):豊かな海第32号,(公社)全国豊かな海づくり推進協会.70p.2)『日刊みなと新聞』2013年10月24日:「山口県の日本海高水温で藻場異変」概-12