ブックタイトル下関市安岡沖洋上風力発電プロジェクト 冬季調査結果報告書

ページ
23/32

このページは 安岡沖洋上風力発電プロジェクト 春季環境影響調査レポート の電子ブックに掲載されている23ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。

概要

下関市安岡沖洋上風力発電プロジェクトのホームページです。環境影響調査の経過報告をご紹介いたします。

7.5.3.潮間帯生物(植物・動物)(1) 調査方法?目視観察枠潮間帯生物(植物・動物)は、目視観察および定量試料採取による調査を実施した。目視観察については、高さ50cm×幅200cmの観察枠を平均水面(以下、MSL)+50cm、±0cm、-50cmの3層に設定し、種類別個体数又は被度を記録した。定量試料採取については、30cm×30cmの方形枠をMSL+60cm、+30cm、±0cm、-30cm、-60cmの5層に設置し、枠内の生物をスクレッパーにより剥ぎ取り、試料とした。採取した試料は種類の定量?試料?採取枠同定、個体数、湿重量について分析した。(2) 調査結果目視観察による全地点の潮間帯生物の出現状況は、植物では48種類、動物では24種類であった。定量試料採取による潮間帯植物の平均湿重量、潮間帯動物の平均個体数、潮間帯動物の平均湿重量を図 7.5.2に示す。調査状況植物の湿重量については、MSL+0.3mで最も大きかった。動物については、個体数ではMSL-0.6mで最も多く、湿重量ではMSL+0.6mで突出して大きかった。また、優占種については、植物ではヒジキ、動物の個体数ではチビモクズ、動物の湿重量ではムラサキインコであった(写真7.5.2)。緑藻植物褐藻植物紅藻植物その他環形動物門軟体動物門節足動物門その他環形動物門軟体動物門節足動物門その他7.5.4.海産爬虫類(ウミガメ)(1) 調査方法海産爬虫類(ウミガメ)は、産卵期を含む5月および6月綾羅木海岸に月2日の調査を実施した。調査内容は、上陸確認現地調査(上陸足跡本数調査、漂着死体調査など)、上陸・産卵砂浜環境調査(人工構造物、人間活動の状況、ごみの漂着状況、夜間灯火状況)とした。海産爬虫類は、風車タワー基礎工事及び海底ケーブル敷設工事、風車タワー基礎の存在による影響が懸念される3地区の砂浜(福江地区海岸、安岡海岸、綾羅木海岸)を任意に調査した。福江地区海岸春季調査は、以下の日程で実施した。5月調査:平成26年5月17日(土)、5月18日(日)6月調査:平成26年6月17日(火)、6月18日(水)(2) 調査結果目海産爬虫類に関する調査結果を以下の表 7.5.2に示した。5月および6月の調査時には、海産爬虫類(ウミガメ)の上陸した形跡は確認されなかった。表 7.5.2 海産爬虫類調査結果湿重量g/0.09m20500100015002000個体数g/0.09m20 100 200 300 400 500湿重量g/0.09m20 50 100 150福江地区海岸安岡海岸綾羅木海岸+0.6m+0.6m+0.6m上陸確認現地上陸足跡本数無し無し無し調査漂着死体無し無し無し平均水面(MSL)+0.3m±0.0m平均水面(MSL)+0.3m±0.0m平均水面(MSL)+0.3m±0.0m上陸・産卵砂浜環境調査人工構造物海岸の南半分には、護岸あり人間活動の状況散策が主体複数の突堤あり北端に階段状の護岸、南端に離岸堤あり突堤での釣り、散釣り、散策が主体--‐0.3m--‐0.3m--‐0.3m策が主体ごみの漂着状況北側は多く、南側少ない(6/15に海多い(6/15に海岸清--‐0.6m--‐0.6m--‐0.6mは少ない(6/15に岸清掃実施)掃実施)海岸清掃実施)夜間灯火状況無し(北端では国無し無しヒジキチビモクズムラサキインコ道を走行する車のライトのみ)写真 7.5.2 優占種(左:植物の湿重量、中:動物の個体数、右:動物の湿重量)概-9