ブックタイトル下関市安岡沖洋上風力発電プロジェクト 冬季調査結果報告書

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概要

下関市安岡沖洋上風力発電プロジェクトのホームページです。環境影響調査の経過報告をご紹介いたします。

6.環境影響評価について?―工事中の環境影響評価項目?―6.1 対象事業実施区域及びその周辺の概況把握自然的状況自然的状況の基本的な調査対象範囲については、対象事業実施区域及びその周辺の状況を把握するため、概ね対象事業実施区域から2kmの範囲を基本として行った。大気環境、水環境、土壌及び地盤、地形及び地質、動植物、生態系、景観及び人と自然との触れ合いの活動の状況について、既存の文献等を参考に現況の把握を行った。また、専門家からのヒアリングを行い、調査等の助言を頂いた。社会的状況社会的状況の基本的な調査対象範囲については、自然的状況の範囲を基本とた。社会的状況では、人口及び産業、土地利用、河川等の利用、交通、学校・病院、下水道の整備状況、文化財及び廃棄物の状況について、既存の文献等を参考に現況の把握を行ったまた、環境保全を目的とした法令等による指定地域、規制基準についても内容の調査を行った。6.2 環境影響評価の項目の選定環境影響評価を実施するにあたり、「発電所の設置又は?―完成後(供用後)の環境影響評価項目?―変更の工事の事業に係る環境影響評価の項目並びに当該項目に係る調査、予測及び評価を合理的に行うための手法を選定するための指針、環境の保全のための措置に関する指針等を定める省令」(平成10年6月12日通商産業省令第54号、平成24年7月31日一部改正(第57号))に基づき、また「発電所に係る環境影響評価の手引」(平成19年1月改訂経済産業省)および「山口県環境影響評価技術指針」(平成11年6月11日山口県告示第414号)記載の評価項目を検討し、次頁の表の通り調査項目を選定した。また、洋上風力関連のFS事業等の参考資料をもとに、環境影響を及ぼす可能性が考えられる項目の把握に努め、環境影響評価項目として選定した。これらにより選定した調査項目について、環境影響評価の調査を行った。図6.2.1 対象事業実施区域